メンバーファイル45
平成14年6月20日(木)：ピアニスト、ミキちゃん
む：
　今回は、とってもきれいでスタイルもよく、笑顔もかわいい、もちろんピアノも上手。そう！皆さんお待たせの、伴奏ピアニストのミキちゃんでーす。今日はありがとうございます。早速質問ですが、ピアノはいつ頃から習い始めたんですか？
ミキ：
　４歳のころです。音楽教室でオルガンを習っていましたが、となりの教室にあったピアノに魅かれてはじめたのがきっかけです。
む：
　ほー、オルガンが出発ですか？私も小学校のときに、無理してオルガンを買ってもらったのが音楽の始めですね。結局、私はピアノなんて思いもよらず、そのうちにオルガンもやめてしまいましたが・・・。小さい頃ピアノのほかに習い事は何かされていましたか？
ミキ：
　書道でしょ、それからスイミング、それとトランペット！
む：
　ミ・ミキちゃんが、ト・トッ・トランペット！？
ミキ：
　小学校の5年生のときにちょっと。それから高校2年生の春までブラスバンドで吹いてました。
む：
　こんなに細身のミキちゃんが・・・・信じられなーい。話を戻して、音楽大学に心を決めたのはいつ頃から？
ミキ：
　高校2年のときです。それまで音大受験というレベルでやってなかったし、普通の大学に行くつもりでいましたから、「音大」という言葉すら考えたことがありませんでした。・・・が、ある日、飛び入りで音大教授のレッスンを受けに行ったときから、次第に考えるようになったんです。
む：
　んー、よほど刺激があったんでしょうね。
ミキ：
　それから、「む」さんは、私の大先輩だとか・・・。
む：
　え？何のこと？
ミキ：
　イノさんから聞いたんですけど、同じ高校だって・・。
む：
　ええイノさんと私は2年離れているけど同じ高校・・・・・。え〜〜〜〜〜〜〜！ミキちゃんも同じ高校？！でもぜんぜん年が違うから、先輩なんていわれても・・（照れまくる「む」）。ところで、音大受験も大変だったでしょ？
ミキ：
　とにかく専門知識がなかったので、いろいろな先生に迷惑かけました。大学に入ってからも、付いていくのに必死で毎回のレッスンは恐怖でしたね。でも、いい先生に恵まれて音楽のことを手取り足取り教えていただきました。おかげで今でも音楽を続けていられます。
む：
　海外留学されたんですか？
ミキ：
　ええ、当時、先生には内緒で、モスクワへ。その後2回行ったんですけど、息が凍る極寒のモスクワに行ったことと、3回目には半年滞在して5kg太ったことが思い出ですね。
む：
　細いミキちゃんが、太ったところでそれで標準体重じゃないの？モスクワ、ロシアというと、暗いイメージなんだけど。
ミキ：
　確かに、華やかなイメージはないですね。でも、徹底した教育で、すばらしい芸術家や選手を輩出してますよね。そんなロシアに触れてみたかったんです。
む：
　人情に厚く、ものすごく底力ある国ですよね
ミキ：
　生活は豊かではありませんが、ものすごくゆとりがあって活気もあるんですよ。それとなんといっても景色がすばらしいんです。壮大な風景の中にどっしりと立ち並ぶ古い建物、地下鉄のあちこちにある壁画（まるで美術館！）、それと教会の鐘の音、これが「ちゃんとした音楽」になっているんですヨ。何処もかしこも芸術的なんです。
む：
　そうだ！ロシア語はどうしたの？
ミキ：
　そう、わからなくって困りました。わからない言葉と、レッスンで出る大量の課題とで、それは苦労しました。
む：
　それで、どんなピアニストを目指していたのでしょう？
ミキ：
　有名な曲、簡単な曲を　さらっと弾いてしまう人。
む：
　もうなってるんじゃないの！？　ご主人と、知り合ったのはどんなきっかけだったんですか？読者の皆さん！ご主人は外国人なんですよ！
ミキ：
　テラで・・なわけありませんね。（テラで、カップルになった人が多いのでつい・・。）主人は、私の英会話教師だったんですヨ。
む：
　日本と習慣の違いなどですれ違いはありませんか？
ミキ：
　ないですね。あまり国際結婚という意識がないんです。彼は、多国籍人種の集まる国で育ったので、違いを認めたり、理解しようと努力できる人です。基本的に「Anything is OK！」が合言葉なんです。
む：
　「何でもこい！」「何でもあり」の精神ですね。テラの伴奏をお願いしている訳なんですが、伴奏ピアニストに興味があったんですか？
ミキ：
　そんな風に見えない様なんですが、基本的にアンサンブルも好きなんです。管、弦楽器の伴奏も時々するんですよー。
む：
　ピアニストから見てテラの音楽性をどう評価します？
ミキ：
　素直に感じたり、表現できたりする団体だと思いますよ。
む：
　テラの雰囲気を一言で言ったら？
ミキ：
　元気がいいこと！みんな、それぞれの仕事を終え、練習場に集まって来ると思うんですが、歌っている時の皆さんの顔はとっても活き活きしてますよ。
む：
　確かに、歌っている時は仕事のことは、「これっぽっち」も考えてませんからね。いま音楽の他に夢中になっているものは、ありますか？
ミキ：
　そうですね、まず映画鑑賞、スカパーでひたすら見てます。ジム・キャリーのコメディが大好きです。それからロシア語、忘れかけてるのでもう一度勉強中です。もうひとつ、お・ふ・ろ☆！大好きなんです。「〜の事が面白いほどわかる本」とかカタログの本を見ていると、あっという間に1時間が過ぎています。
む：
　意外！お風呂は「シャワーでシャーっとおしまい。」派のように思ってました。いやいや今回は、ミキちゃんの意外な面が聞けてとても楽しかったです。（ここからマエストーソで読んでください。）後輩としてこれからもがんばっていくように！ハハハ。（ここからドルチェ）これからもテラの面倒見てくださいね☆（猫なで声で）よろしくー。（ゴロゴロ・・）
本人の顔はイラストで紹介しています。

←ミキちゃんです。

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