む:
  今回はタケちゃんに登場いただきます。
イノ:
  テラに入団したきっかけのマドンナですヨ!昔とちっとも変っていないね。(詳しくはイノのメンバーファイル見てね。)
カネやん:
  おー、大先輩ですね。
む:
  (*^^*)ドキドキ! テスト、テスト、あー、あー、ただいま試験中ー、ゴホン・・・。
タケ:
  早くインタヴューしてくださいよ!
む:
  あっ はい! コーラスはいつ頃から?
タケ:
  中学1年生の時にコーラス部に入りました。
む:
  どんなキッカケだったんですか
タケ:
  実は静岡の中学のころは体操部にいたんですが骨折してしまい、それが完治しないうちにに藤枝に転校したんです。
で、運動部に入れなかったから…コーラス部に入ったんです。
む:
  なんと不純な動機! 合唱はその後も続けたんですか
タケ:
  中学卒業してからは合唱経験は…ありません。
元々歌は好きで高校の時にも部活に入りたかったけど、勇気が無くて言い出せませんでした。
む:
  なんか私にそっくり・・高校の時、どの部活に入ろうかと・・音楽したいけど楽器はダメ・・ということで合唱部の部屋を訪ねてみたら、女子ばかり(前にも書いたけどこの時イノさんが所属していたらしい)・・・しっぽまいて出てきてしまいました。当時、女子に話しかけるのは恥ずかしかった。この時、誰か1人でも声かけてくれたら、即入部!だったのに・・・。
タケ:
  私もコンプレックスがあり異性は苦手でした。高校も専門学校も女子ばかりのところを選んだくらいです。
む:
  その後は?
タケ:
  専門学校で「はばたき」にいた友達から誘われて、真剣に入りたぁいと思ったけど、あと一歩勇気がありませんでした。 (結構小心者だったんです…)
む:
  はば・たき・・「飛翔」!?(飛翔と書いて"はばたき"と読みます。)私が静岡に戻って最初に入った合唱団です。今は活動していませんが・・・。親友ってひょっとして私の知っている人かな?
タケ:
  クーちゃんと呼んでいたんだけど 一緒に歯科衛生士の勉強したんです。
む:
  クニちゃんだ!(テラでわかるのは私とケンちゃんくらいの、ものすごくローカルな話です)ひょっとしたらタケちゃんと一緒にはばたきで活動していたのかもしれなかったんですね。すごいニアミス!
タケ:
  クーちゃんの連絡先知っていたら、教えて下さい
む:
  いいですよ。タケちゃんも「森の歌」からテラに参加したんですか?
タケ:
  ジュンちゃん(タケだんな)は森の歌からそのままテラに参加しましたが、私は職場の友達でハラちゃんの友達の私より一週早くテラに入った元アルトのクリちゃんに「タケ!! 凄い楽しったよ・・・」と誘われたんです。
む:
  もともとヒロシ=テラを知ってたんですか?
タケ:
  とくに知りませんでした。職場の青年の研修が井川であった時、キャンプファイヤーの指導に来たのがヒロシさんだっただそうで、テラに行って初めて知りました。驚きの再会でした。
む:
  キャンプファイアーでの合唱指導?
タケ:
  ヒロシさんは…アコーデオンで歌いながら自己紹介してくれたけど、その時に合唱団の話したのか全く覚えていない…
後でヒロシさんに聞いたのですが、井川までの山道で車酔いしていたらしい…しかも、当日お子さんが熱を出していたらしく、ヒロシさんにとっては、受難だったんじゃないかなぁ…
でもそんな事を感じさせないで指導してくれたヒロシさんはヤッパリ人格者ですね
む:
  入ったころのテラはどういう感じでしたか?
タケ:
  その頃のテラは歌う時以外にはパート別の意識はなかったです。
練習後のミーティングも全体しかなかったような…。
む:
  私が「飛翔」で活動していた時にテラに演奏会かなんかの宣伝に来たんですが、その時は、パートの分かれて、その日の歌のチェックをしていましたよ。その徹底ぶりにびっくりしました。タケちゃんのいた当時はどんな活動ぶりだったでしょうか?
タケ:
  全員でいろいろ話をしたり、そのままよくジロー(けんみんテレビのビル一階にあった喫茶店)で話し合ったり、熱く語り合った思い出があるけど、パート別の意識はやっぱりないなぁ…
カネやん:
  練習終了後飲みに行ったとか!
タケ:
  練習終了後に銭湯に行った事があります(OBのクボチン夫妻、ヨッコ、ジュンちゃんと)。駒形の「さくら湯」でした。
む:
  セ・セントウ!変わってますね〜。じゃ練習以外のことでベスト3を挙げるとしたら?
タケ:
  順位はつけられないけどまず旅行ですね。コンヤ温泉、下部温泉。コンヤ温泉では火傷した私の手を心配そうに覗くジュンチャンとのツーショットを撮られたぁ!下部温泉では、まだ入団前のイノさんの余興がおもしろかったです。
む:
  ひょっとして中国4000年のチンさんの手品?それとも皿回し?はたまた南京玉簾?
タケ:
  そう南京玉簾!面白かった。よくわかりましたね
む:
  ワタシ、テラナガイ、イノサンノヨキョウヨクミルアルネ
イノ:
  チン、トシタクサンネ。タマスダレタイリョクイルアルヨ。チョウツカレルアルネ。エ?オヨビナイ?スツレイスマタ。
タケ:
  長谷旅館や榛の木会館での合宿!榛の木会館からの帰りに皆で食べたあさくまのステーキが美味しかったぁ
む:
  合宿そのものじゃなくてあさくまのステーキですか?
タケ:
  4周年記念パーティー!手作りケーキやミックの「実はコーナー」…私(とジュンちゃん)、タケさん、ポッポちゃんの婚約発表させられた
※(タケちゃん以外はすべてOBです。またタケちゃんとタケさんは別人物です)。
む:
  今でも「実はコーナー」健在ですっ!
タケ:
  それから・・・
む:
  もう3つ出ましたが・・
タケ:
  いいからっ#これからが大事ジャン!
む:
  そうなんですヵ
タケ:
  東混や、ダークダックスと一緒のステージ!どちらも興奮しました
む:
  2005年にも東混と一緒のステージを持ちました。プロはやっぱり凄いです。
タケ:
  何といっても第2回演奏会!私が最初に出た演奏会です。再入団後、2008年の第8回演奏会も思い出あるけど、私の最初のステージだから・・。
む:
  「む」は第5回演奏会からのってますが、年々すごくなっている。私は第8回の演奏会の直前まで6か月休団していて(今回はいま一つかな?)なんて思っていたけど、本番のあの雰囲気はこれまでにないものに出来上がりました。涙が出そうだったもん。
タケ:
  最後に私達の結婚披露宴で歌いに来てくれたこと!参列してくれたお客さんから大絶賛でした。テラのバックコーラスで両親への花束贈呈は涙もんでした。
む:
  いい思い出作りができましたね。
カネやん:
  ディズニー好きとケイコさんから聞いてますけど・・。
タケ:
  そうそう… 私は勝手にウォルトの愛人気どりのアドレスにしてます。
む:
  じゃディズニーランドへはよく通っているんでしょうね。
タケ:
  いいえ、ここ数年は子供にお金がかかるのでパークに行ってないです(泣)
ディズニーの情報を見るとパークに行きたくて我慢出来なくなるから、敢えて情報を取らないようにしてます、新しいアトラクションとかまだ体験していないのもある程です(号泣)
む:
  どこからそんなディズニーファンになったんですか?
タケ:
  新婚旅行でアメリカのディズニーランドに行ったんですが、その当時の私は、「大人が遊園地に行く気が知れない!」と思う程ディズニーランドには無関心でした。それがある日テレビでディズニー作品の番組を見て興味を持ち、ウォルトディズニーの伝記を読んで、いっぺんにウォルトディズニーにはまってしまいました。今ではディズニーの話をし始めると自宅からパークまで着いてしまう位ディズニー好きです
カネやん:
  僕も、海外出張してた頃、カリフォルニアのDLに行きましたが、TDLとはまた違った雰囲気がありました。なんといってもウォルト・ディズニーのおひざ元ですからね。
タケ:
  ごめんなさいm(_ _)mあんまり記憶ないんです。まだディズニーに目覚める前だったし、パレードしているキャストのニコニコ顔に[何がそんなに嬉しいんだろう?]また[キャストがニコニコしてくれている事にどう反応していいの?]と戸惑うだけでした。
む:
  ディズニー好きの利点は?
タケ:
  私のディズニー好きは変なとこに知れていて、 慣れない人に効率的に回れるようにプランを立ててあげていたのが広まったか…私の前所属の面識のない職員が私に「今度シー(ランド)に行くんだけど、どういうように回ったらよいか教えてください…」とか言って来てビックリした事もあります。
む:
  利点じゃなく災難? どんなふうに楽しんでいるんですか?アトラクション?ショー?パレード?
タケ:
  人間観察ですかね
む・カネ:
  ????
タケ:
  人間観察はいつ、どこでも、誰でも出来るんだけど、TDLは本当に楽しく手本にしています。トラブルの時とかも、そうでない時でもいつもキャストに手紙を出します。不満に思った事でも、良い点を褒めて書く事にしています。必ず本人から肉筆の返事が帰って来るんですよ。
カネやん:
  ディズニーの育て役ですね。
タケ:
  息子も娘も[ディズニーのキャストになりたい]と言うのが東京の大学受験の動機なんです… 勿論私が二人を連れてTDLに行ったのがきっかけでしょうけど。
カネやん:
  わお!立派なこころざし 私は大学時代は大学行かずに立派に鍋振ってました。
タケ:
  パークのキャストは時間の融通が難しいので娘はストアーのキャストになったんだけど、ストアーでもシッカリ教育してくれるので、我が家の娘は東京に行ってからの方が行儀も言葉遣いも良くなって、親としてはディズニーに感謝しています… 髪の毛も染めず、爪も塗らず、ピアスもしてないけど、当の本人はいたって自然に楽しんでます。
む:
  いい教育現場ですね。
カネやん:
  徹底してキャストしてる姿には恐れ入ります。
タケ:
  キャスト同士が皆ディズニーファンなのでとっても仲がいいんですって。娘はそこのアルバイトが楽しくて、大学が休みでもちっとも静岡に帰ってこない(寂)…息子は大学の部活が忙しくて、結局キャストにはならなかったけどね… とにかく息子も娘も東京の大学受験の動機が、私のディズニー好きが影響しているので、あと一年親はカスミを食べて頑張らないと…
む:
  私の娘の生まれた年がTDLの誕生年なのでそれが気に入っているらしくメチャファンです。孫が生まれたらタケちゃんっちみたいになるかも。
タケ:
  それといい話をもう1つ、アメリカのディズニーランドでは、病気のゲストには対して直接触れないのだそうです…。 東京ディズニーランドでは、キャストに資格を取得させて応急介護、救護を出来るようにしている、と聞きました。アメリカを超えている良い例ですよね。
む:
  日本人のいいところですね。テラもその精神を見習いたいです。
タケ:
  私に孫が出来たら、孫を連れてTDLに入り浸るでしょうね…。年パスの母親が就学前の子供と毎日トムソーヤ島で、同じような親子同士で遊びに来る話を聞いて羨ましいと思いました。
む:
  そんな親がいるの?
タケ:
  でも…最初からディズニーランドが当たり前だと、それ以上の出会いとか感動を味わうのが難しくなるなら可哀想かも知れない…。
む:
  そう 「ケの日」があって、初めて「ハレの日」が楽しい
タケ:
  そうそう、寒い冬があるから春の暖かさが嬉しい…。闇がなければ光もない…。心が傷付いた経験があるとディズニーの笑顔が嬉しくて有り難くで涙が出ちゃう…。日常に生きているから、私はTDLに行った時は、非日常のディズニーの魔法にかかる事にしています。
む:
  そのとおり
タケ:
  静岡に住んでいたら、入り浸りにもある程度制限がかかるから良いかも↓ 何事もそうだけど… その時その時の[今]を満喫しないと人生勿体ない…
カネやん:
  なんか今回は人生勉強させてもらってますね。
タケ:
  それとパーク内ではショーやパレードを待っている時に積極的にキャストに話し掛けると、退屈しないし、いろんな事を教えて貰えるんですヨ。 私はミッキーをウォルトの分身だと思ってます。パークでは、ティンカーベルの魔法の粉をかけてもらいましょう。魔法にかかったもん勝ち。楽しい事も辛い事も含め、人生は[今]を充分味わないと勿体ない。
カネやん:
  恋の魔法にもかかってますか?
タケ:
  もちろん!私の彼はミッキーちゃんなかなか彼氏とは会えません。(涙) そして歌えることも。昨夜眠れずそのまま仕事してテラに行って発声練習したんだけど、歌いながら歌えることに嬉しくなって、1人で感激してました。
む:
  なんと徹夜ですか! 私は眠らないとアタマ死にます。言葉は意味のない音、字は意味のない図形にしか認識されなくなります。これからテラでどんな曲を歌ってみたいですか?
タケ:
  どんな曲でもついて行くのみ!です。
む:
  力強いお言葉! 最後にテラとはどんな合唱団でしょうか?
タケ:
  上手く書けないけど・・楽しくて発展していく合唱団です。
む:
  確かに。少なくとも静岡市内にはこれほど真剣に遊んじゃう合唱団はないと思いますね。面白い合唱団です。今回はありがとうございました。ドキドキのタケちゃんのインタヴューでしたが、面白いタケちゃんを見つけて楽しかったです。次回はあの新人さんですお楽しみにー。

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