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まずは、港さん・竹田さんの簡単なプロフィールを。 《港 大尋》 東京都出身。国立音大卒業。 第5回奏楽堂日本歌曲コンクール作品部門に第3位入賞。 「ソシエテ・コントル・レタ」バンドを主宰。 マリンバ、オーボエなどのための曲を作編曲、 様々なミュージシャンとのコラボレーションなど多彩な活動を展開。 《竹田恵子》 山形県出身。 オペラシアターこんにゃく座代表。 「おこんじょうるり」のおこん、「森は生きている」の女王など、 ほぼすべての作品に出演。 その他、コンサート活動も行い CD「私が歌う理由・赤電車」は「レコード芸術」誌で特選盤となる。 このお二人のコラボレーションにTERRAが絡むコンサート 「ソング・コラボレーション」。 また、どうしてこの企画が? ということで、ヒロシさんのご登場です。 <ヒロシさん談> まず、港さんとは今年の夏の「佐久夜」で知り合いました。 その時、彼は音楽助手として加藤和彦氏のお手伝いをしていましたが フリーな時間にお寺に遊びにきてもらったりして、親しくお話しをするうちに、 彼はもの静かな中にも音楽に対しての熱い思いを秘めている音楽家 だと感じました。 彼の持っているものを聴いてみたいと思い、 教覚寺の「おてらこんさあと」の話を持ちかけたところ 考えてみるとの答えでした。 それからしばらくして、竹田恵子さんと二人で行きましょうとの返事。 竹田さんといえば「こんにゃく座」の看板歌役者じゃないですか。 これはすごい!と思いつつ、 このコンビでお寺だけで帰すのはあまりにも勿体無い 何かできないかと考えたあげく この度の「ソング・コラボレーション」の企画に至ったのでした。 テラとお二人とは、林光先生のソングでつながるのです。 お二人との出会いはテラにとっても またまた大きな財産となるにちがいありません。 林光先生…… TERRA第5回演奏会のとき、ヒロシさんの声にいざなわれて 突然、客席から舞台に上がってこられました。 まさか!演奏会にいらしてくださったなんて! あの時の驚きと喜びは今でも忘れられません。 (……遠い目) 【そして打ち合わせ】 大分寒くなってきた12月10日 ヒロシさんはお二人とのコンサートの打ち合わせに東京へと向いました。 以下はヒロシさんの報告です。(茶文字はヒロシさんのコメント。) 知ったこと : 竹田恵子さんは声楽家でも役者でもなく、歌役者という。 わかったこと : 静岡人は寒さに弱いが、山形人(恵子さん)は寒さに強い。 感じたこと : 港大尋さんと私は随分前からの知り合いのように感じた。 約3時間にわたる打ち合わせ、歓談、お疲れ様でした。 この日の打ち合わせで、楽しいアイディアがいくつかあがったそうです。 それは……まだ内緒。 |